枝葉によって作った、たい肥は樹勢回復のための土壌改良材と使用しています。樹種によりますが、たい肥には消炭を入れて使用します。消炭の調達は、庭木の剪定や伐採などで出た枝や幹を薪ストーブで燃やし、その際出た灰を振るいにかけて消炭を取り出しています。サクラやクロマツにはたい肥に消炭を混ぜて使っています。アカマツに使用すると葉が黄色に変色し、土壌改良した箇所からテングダケ(キノコ)が大量に生えてきて驚きましたが、翌年には回復しました。アカマツは囲炉裏を探すので炭が好きなのかと思いましたが、なんでだろう?注意が必要なことは分りました。
2018/12/17
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